「パン工房ジョイ」(小田原市永塚)が、「土用の丑(うし)の日」商品として「うなぎパイ」(200円)を売り出したところ7月18日の1日で完売した。
社会福祉法人永耕会「デイセンター永耕」のパン製造部門として製造・販売を行っている「パン工房ジョイ」。「食べておいしく見て楽しい」をモットーに新商品の開発を行っている。既に6月には「土用の丑の日」商品として「うなぎパン」(350円)を販売し好評だったことから、第2弾として「うなぎパイ」を開発し販売した。
パン事業を推進する三浦昌弘さんは「あっという間に売り切れた。土用の丑の日の持つ意味を改めて認識した。タレがパイ生地に染みこんでおいしさが倍増したのが好評の理由。パン生地とパイ生地の違いも味わっていただければ」と話し「うなぎパン」のPRも忘れない。
「一の丑」に当たる7月20日には、納入先であるカフェ「ワンダフル」(小田原市栄町)で買い求めることができるという。