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小田原・江之浦のバリアフリーダイビング 海に親しみ魅力を体感する機会を提供

多くのボランティアが参加した「バリアフリーダイビングフェスティバル」の様子

多くのボランティアが参加した「バリアフリーダイビングフェスティバル」の様子

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 小田原・江之浦で継続的に開催されている「バリアフリーダイビングフェスティバル」がメディアなどで取り上げられ注目を集めている。

参加者全員で行われた海底清掃

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 小田原市漁業協同組合、江之浦漁業センター、エゾンと小田原市、神奈川県で構成される「江之浦漁港バリアフリーダイビングイベント実行委員会」が主催し、2016年9月25日第1回を行ってから継続して開催。障害のある人や高齢の人でダイビングを楽しみたいと希望する人に海に親しむ機会を提供し、江之浦の魅力を体感してもらうことを目指している。

 併せて、海中スポーツの「楽しさ」や「喜び」や「感動」を通して心身のリハビリテーションに役立たせてもらうことも視野に入れている。「海に入ると不自由な体が浮力の関係で動かしやすくなる」と評判になっている。

 推進する江之浦ダイビングサービスアクアランド代表の野瀬勝利さんは「今年は、9月23日に『障がい者ダイバーサポートデー』、10月21日には『バリアフリーダイビングフェスティバル』の2回を実施。多くのボランティアの協力がありとても感謝している」と振り返る。

 野瀬さんによれば、10月21日にはフレンチ食堂 「iTToku(いっとく)」のオーナーシェフの星一徳さんが早くからカレーを調理してサービス。「参加者から大評判になった。ダイビングの後に『特製iTTokuカレー』は格別」と話す。ダイビングイベント終了後には海底清掃も実施。ダイビングスポットの安全制を高める活動も行った。

 「今後も多くの人に小田原・江之浦の海を楽しんでもらえるようにしていきたい」と野瀬さんは意欲を見せる。

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