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箱根・旧東海道沿い「甘酒茶屋」にも雪 餅焼く炭火で暖を取る

昼前から降り始めた雪が、かやぶき屋根や街道への小道など辺りを雪景色に変えた

昼前から降り始めた雪が、かやぶき屋根や街道への小道など辺りを雪景色に変えた

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 箱根・旧東海道街道沿いにある「甘酒茶屋」(箱根町畑宿二子山、TEL 0460-83-6418)に12月28日昼前から雪が降り始め、母屋のかやぶき屋根や街道への小道など辺りを雪景色に変えている。

備長炭で焼き上げる餅

 「年も押し迫った12月28日の雪。これは積もる」と十三代目店主の山本聡さん。茶屋を訪ねた観光客も「寒い寒い」と言いながら思わぬ風情を楽しんでいる。山本さんは、ついた餅を炭火で焼いている手を休め「こんな日は餅焼く火の暖かさがありがたい」と話す。

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 米こうじの自然な甘さの「甘酒」(400円)や備長炭で焼いた「力持ち」(500円)など、体が温まる品の注文が多く、味わいながら雪景色を楽しみ、暖を取っている。箱根に滞在する旅人は、ゆっくりと流れる時間と風情を楽しみ、山を下る旅人は暖を取った後、足早に帰路についた。

 山本さんは「色あでやかな紅葉の後は、時に白い冬の箱根。とても魅力的。ぜひ箱根旧街道に」と呼び掛ける。