ママの好きとスキルを仕事にすることを目指した「第1回mama job サミット@南足柄」が、南足柄市文化会館(南足柄市関本)で3月2日に開催された。主催は南足柄市、一般社団法人「あすぽ」、NPO法人「mama’s hug(ママズハグ)」。
himachimaさんも登場して参加者に自らの「仕事」をプレゼンテーション
小田原で昨年11月に初めて開催された「mama job サミット」。参加者から継続開催や開催地域拡大の声も上がっていた。今回の南足柄もその一つ。「好き」なこと、持っていた「スキル」を上手に生かして「仕事」にしている女性から、現在今に至るまでの話を聞く。
今回のプログラムは、「好きを仕事にする」と題してS-wich(スイッチ)を主催する小林真理子さん、「キッチンから始まったお仕事」をテーマにパン工房Polon(ポロン)のPolonさんと、とらごめ~スィーツのかっかさん、現在までの活動報告を「ママのための団体へ」として発表するのは一般社団法人「あすぽ」の秋葉紀代美さん、「ママになって起業するって大変?」をテーマに自らの体験を語るmama’s hug代表の山本加世さんが登壇した。
当日は、自分の趣味を仕事にステップアップしたい人、子育てしながら仕事に挑戦している人など60人を上回る参加があり、互いの紹介や意見交換などで会場はにぎわいを見せた。参加者が子どもに気を取られすぎて話を聞き逃すことのないように「見守り託児スペース」も設けた。
会場には、実際に「好きを仕事」にしているCafe FUNさん、himachimaさん、PuaPuaさんが参加して「仕事へのステップアップ」をアピール。参加者からは、「何ができるか分からないけど、今日の皆さんみたいに自分の好きなことを仕事にしたいと思った」「いい刺激を受けた。やりたいこと、好きなことをやっているけど、それをずっと続けていくことができるのだろうかと不安があった。でも、不安があっても、それでいいのかなぁと今日は感じた。子育ては1人じゃない、周りの人に頼ってもいいんだと思うようになった」などの声が上がっていた。