ポーラ美術館(箱根町仙石原小塚山)はゴールデンウイーク(4月27日~5月6日)に、森の遊歩道でハンモックを楽しむ「フォレスト・ナップ!森のくつろぎハンモック」を開催する。
森の遊歩道「沢を見ながら歩ける小道」の地域にハンモックを設置
広大な富士箱根伊豆国立公園の箱根・仙石原に位置するポーラ美術館。所有する敷地内を回遊しながら自然を堪能することを目的に「森の遊歩道~風の遊ぶ散歩道~」を2013年3月より行っている。全長は670メートル、おおよそ20分で箱根の自然を巡る。
今回ハンモックを設置するのは、森の遊歩道「沢を見ながら歩ける小道」の近く。四季を通じて野鳥が訪れるスポットで、鳥のさえずりが聞こえ、時折小動物も姿を見せる場所。ここにハンモックを6セット設置。耐荷重が120キロのため、2人までが利用できる。
ゴールデンウイークは森がちょうど芽吹き始める時期に当たり、新緑ならでは森の美しさを一番感じることができるといわれている。ポーラ美術館の中西由里香さんは「最近では、短い昼寝や仮眠などのパワーナップ(power-nap)が脳をリフレッシュさせる有効手段として注目されている。ハンモックに揺られながら大自然の中でくつろぎを楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
実施時間は10時30分~16時。1組15分程度を目安とし砂時計を設置。参加無料。車で来館の場合は駐車場料金500円が必要。小雨も含む雨天中止。