神奈川県南足柄市と伊豆箱根鉄道は、インスタントフォトシステム「instax(インスタックス)チェキ」を活用したコミュニケーション活動「マスクの下は笑顔です。」を行っている。
南足柄市役所の全職員、道の駅「足柄・金太郎のふるさと」の従業員が参加
新型コロナウイルスの感染防止のためマスク着用が日常化した現在、市民や乗客との温かみのあるコミュニケーションができにくくなっている。これを解決するために、南足柄市と伊豆箱根鉄道が連携して「マスクの下は笑顔です。」を展開。市の職員や乗務員や駅員が、「instaxチェキ」で撮影した笑顔の写真を身につけることでコミュニケーションのきっかけ作りをしている。
「instaxチェキ」は富士フイルムイメージングシステムズの商品で、フィルム部分は富士フイルム創業の地である南足柄市の事業所で生産されている。活動の開始に当たり、南足柄市役所の全職員、道の駅「足柄・金太郎のふるさと」の従業員と、伊豆箱根鉄道大雄山線の駅員及び乗務員は、「instaxチェキ」を使って自分の笑顔を撮影して参加した。
伊豆箱根鉄道の志村博さんは「マスク着用が日常になり表情がわかりづらくなってしまった。この取り組みによりお客さまとのコミュニケーションが少しでも明るいものになれば」と話す。