小田原を中心に神奈川県西部地域で知られているバルーンパフォーマーのベンジャミンさんが、今年1年を振り返った作品「アマビエ様 水の呼吸で疫病退散」を発表した。
ベンジャミンさんの1年を振り返るバルーンアート。1018年には「そだねー」(ロコ・ソラーレ)が新語・流行語大賞の年間大賞に輝いたことから「カーリング」と「西郷どん」をバルーンで表現した。2019年には、ラグビーワールドカップ日本代表のキャプテンとして活躍しチームを史上初のベスト8に導いたリーチマイケルさんをテーマにした作品を披露している。
「今年は新型コロナウイルス感染と防止を取り上げざるを得ない。そこで収束することを願ってタイトルを『アマビエ様 水の呼吸で疫病退散』とした。早く安心できる暮らしが戻れば」とベンジャミンさん。
神奈川県西部地区のイベント会場でベンジャミンさんのバルーン作品を受け取った人は多い。「おいしいおやつを食べると子どもたちはみんな笑顔になる。受け取れば笑顔になれるバルーンを今後も作り続けていきたい」と意欲を見せる。