昨年の12月26日からプレオープンし、正月1日・2日も営業していた「鮨 き楽」(小田原市栄町1、TEL 0465-46-6779)が、1月7日にグランドオープンする。
全国展開するリゾートホテルで日本料理のすし部門を預かってきた鈴木健義さん。修業から19年目の暮れに独立して開業した。店名「き楽」の「き」を漢字表示すると「七」の文字が含まれていることから正式のオープンは1月7日とし、去年の暮れからプレオープンとして営業してきた。
鈴木さんは「ホテル時代には暮れから正月もすしを握っていたので1日・2日の営業は苦にはならなかった。むしろ元日にも店を開けていたので注目された」と話す。営業形態は持ち帰りすし店となるが、提供するすしは本格的。こだわりは、「生の本マグロを使用し、厳選した赤酢と塩。米は私の出身地・新潟魚沼産のコシヒカリ」と強調する。
お薦めは、本マグロトロとノドグロ昆布じめ炙りなどが入った「碧(あおい)」(3,480円)。リーズナブルな「日替わり握り」と「日替わりちらし」(共に980円)も評判が良い。そのほか「お好み握り」(一貫=1個・200円~)も提供する。
鈴木さんは「小田原は漁港があり新鮮な魚の味を知っている。まず小田原の人から評価されるようにがんばりたい。これから先、立食のすし店もやってみたい」と話す。
営業時間は11時~19時30分。水曜定休。
※店名の一部が漢字で表現できないためひらがなの「き」と表示しています。対応が遅くなりましたことをお詫びいたします。