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小田原フラワーガーデンでキンカチャ見頃に 「幻の黄色い椿」と呼ばれた歴史も

黄金色のツバキ「キンカチャ(金花茶)」と小田原フラワーガーデンの石田七緒子さん

黄金色のツバキ「キンカチャ(金花茶)」と小田原フラワーガーデンの石田七緒子さん

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 小田原フラワーガーデン(小田原市久野、TEL 0465-34-2814)で、「黄金色のツバキ」として知られるキンカチャ(金花茶)が咲き誇っている。

キンカチャ(花は直径6センチ程度)

 昨年12月27日前後から見頃となったキンカチャ。花は次々に開花し数日で落ちてしまうものの、つぼみが60個近くも付いており1月中旬まで楽しめるという。

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 キンカチャが発見されたのは1965年の中国。発見当時は「幻の黄色いツバキ」と呼ばれ、中国の天然記念物にも指定された。国外への持ち出しが禁止されるほど貴重な植物で、持ち出し禁止が解除されて日本に渡来したのは1980(昭和55)年ごろ。小田原フラワーガーデン内の「トロピカルドーム温室」で1株植栽している。

 小田原フラワーガーデンの石田七緒子さんは「普通のツバキに比べ、鮮やかな黄色(黄金色)の花色や、肉厚でぽってりとした花弁は、まるで蝋(ろう)細工のような美しさがあり人気の理由になっている」と話す。

 小田原フラワーガーデンでは、キンカチャの開花に合わせてフェルトを使った「キンカチャのブローチ作り」(1月9日11時~)を10組限定で開催(当日受け付け)。併せて、トロピカルドーム温室の有料入園者に、オリジナルの「お花みくじ」1回分を無料で進呈する(当日限り有効、今月22日まで)。※記事の最後に2021年1月8日更新の情報があります。確認願います。

 現在、普段はなかなか見ることのない夜のトロピカルドーム温室を、懐中電灯片手に探検するセルフガイド式探検プログラム「トワイライトミッション」(11日まで)を実施中。夜のキンカチャの花を見ることもできる。石田さんは「キンカチャの花を見ているととても幸せになる。これを機会にぜひ来園を」と呼び掛ける。

 開園時間は9時~17時(トワイライトミッション参加者はトロピカルドーム温室に16時30分までに入館)。入園無料。トロピカルドーム温室は有料(大人=200円、小・中学生100円)。休園日は月曜(祝日の場合は開園し翌日休園)と祝日(振休も含む)直後の平日。

【2021年1月8日更新】
小田原フラワーガーデンでは、緊急事態宣言に伴い1月9日から2月7日まで、トロピカルドーム温室などの屋内施設が臨時休館となりました。併せて関連するイベントも中止されています。詳しくはホームページなどで確認願います。

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