「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」(南足柄市竹松)が、神奈川県足柄上郡で生産された「自然薯」を使った新メニュー3品を期間限定で提供している。
大和芋や長芋と共にヤマノイモ科に属している自然薯。日本原産種は自然薯のみで「ジャポニカ」の学名もある。古来漢方としても活用されてきた食材で、栽培が難しく、生産量が少ないため珍重されてきた。今回使うのは足柄上郡山北町で栽培された自然薯。粘りが強く深い味わいが特徴とされている。
さらに自然薯を丁寧にすりおろし、小田原の創業170年余のみそ店「加藤兵太郎商店」の白みそ、昆布とかつおで取っただしを加えてとろろ汁に仕上げている。提供するのは、「とろろ汁お刺し身やまかけ定食 小鉢・みそ汁付き」(1,780円)、「相州牛ローストビーフ ロービーとろろめし 小鉢・みそ汁付き」(2,480円)、「自然薯とろろそば(温)」(980円)の3品。
「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」では、地域の野菜、果物、足柄茶、足柄牛など200以上の生産者と契約して神奈川県の味を提供している。小田原漁港にある「漁港の駅TOTOCO小田原」の運営管理もグループ企業が手掛けている。
営業時間は9時~17時。