1月12日から営業運行を休止して行われている箱根駒ケ岳ロープウェー(箱根園駅~駒ケ岳山頂駅)の設備更新工事が順調に進んでいる。
以前から計画されていた今回の更新工事により、主減速機と制御装置を新しくしてより安全で効率の良い運行が可能となる。
箱根駒ケ岳ロープウェーを運営する箱根園の原田洋一さんは「今回の工事は安心安全を確かにするためのに予定されていた更新工事。駒ケ岳山頂からの絶景を多くのお客さまに楽しんでいただくために少しの期間運休とさせていただいている。この春には箱根にお出かけを考えている方はぜひ山頂までの空中散歩と360度の大パノラマを体感してもらえれば」と話す。
なお、小田急箱根ホールディングスグループの「箱根ロープウェイ」も1月14日~28日に早雲山駅~大涌谷駅間、2月1日~26日に大涌谷駅~姥子駅~桃源台駅間で定期点検整備工事のため営業運転を休止し、代行バスが運行される。