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小田原の養鶏場「春夏秋冬」とイタリアレストラン「タバッキ」が連携 食材提供とマルシェ

「リ・カーリカ ランド」の前で堤亮輔さん(左)と檀上貴史さん(右)

「リ・カーリカ ランド」の前で堤亮輔さん(左)と檀上貴史さん(右)

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 小田原で放し飼いと地域循環型の養鶏や自然な環境で野菜の生産を行う「春夏秋冬」(小田原市)は、東京・学芸大学駅エリアでイタリアレストランなどを経営する「タバッキ」(東京都目黒区鷹番)と連携し、食材の提供とマルシェ開催に協力する。

春夏秋冬の卵

 学芸大学駅周辺に、「リ・カーリカ」(2013年2月~)、「カンティーナ カーリカ・リ」(2015年~)、「あつあつ リ・カーリカ」(2017年~)、「リ・カーリカ ランド」(2020年~)を経営する「タバッキ」。オーナーシェフの堤亮輔さんは「学芸大学エリアの人たちが、サンダル履きでふらっと気軽に遊びに来られるようなイタリアンな店を作りたい」との思いで4店舗を運営。各店とも多くのリピーターから支持される繁盛店に成長している。

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 特に注目されるのは「リ・カーリカ ランド」。朝は粥(かゆ)を中心にした朝食、昼はカレーなどのランチ、夜は食事が楽しめるバーへと提供商品を変化させる。更に全店舗で提供するメニュー開発を行うラボ(開発研究所)と厳選した食材などを販売するショップも併設している。

 タバッキの堤さんが各地の食材を調べている中で注目したのが、檀上貴史・智子さんの夫婦で営む「春夏秋冬」の卵と野菜。「写真に写る笑顔の2人に鶏も笑顔と思える顔で寄り添っている。おいしいに違いない」と仕入れを即決。堤さんは「実は中学のときの同級生だった」と笑顔を見せた。

 一方、春夏秋冬の檀上貴史さんは「すごい熱量を持って店舗を運営している。コロナ禍で、飲食店としては苦しい状況下にあるにもかかわらず、従業員は全員正社員で雇用を継続している。そして何よりもいつもスタッフが笑顔。それだけでもすばらしいのに、我々のような小さな生産者の支援につながるようにマルシェまでを企画運営してくれる」と話す。

 開催する「ランドの週末マルシェ」には、春夏秋冬の他、北海道からグリーンアスパラの「ジェットファーム」、王様しいたけの「福田農園」、じゃがいもや豆の「村上農場」。岩手から生食用ホワイトマッシュルームの「ジオファーム」、山形からサラダMIXの「お日さま農園」、埼玉から花ズッキーニの「Agricola Verfiore」、神奈川から新タマネギの「高橋農園」、熊本からほおずき・トマト・ナスの「上田農園」などの商品を扱う。更に湯河原十二庵の「豆腐」と「香り豆よせ」も新たに登場する。

 春夏秋冬の卵を使用したプリンやカルボナーラの提供も始まっている。檀上さんは「タバッキの堤さんやスタッフの方々の笑顔に負けない生産物を提供していきたい。それにしても(堤さんは)とても楽しそうに店を運営している」と話す。

 「ランドの週末マルシェ」は、毎週土曜・日曜の11時30分~21時。「春夏秋冬」の卵を使ったプリンの価格は450円。

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