箱根芦ノ湖畔のプレジャーランド「箱根園」(箱根町元箱根)はクリスマスイブの12月24日から52日間にわたり、冬だけ出現する「雪・そり遊び広場」の営業を行う。
毎年、地元幼稚園児を招いて恒例のオープニングセレモニーを行ってきたが、新型コロナウイルス感染予防のため今年はセレモニーを開かずにオープンすることとなった。開園と同時に多くの来園客で広場はにぎわいを見せた。
今年で25シーズンを迎える「雪・そり遊び広場」。良質の雪ができるという造雪機(アイスクラッシャーシステム)を使い、常にゲレンデを整備しコンディションを最良に保っているという。
利用者からは、「今年はクリスマスイブ。子どもに雪を体験させた後、日帰り入浴を楽しむのが我が家のルーティン」「2人の孫はここでしか雪に触れられていないので大喜び」「とにかく安全」などの声が聞かれた。
プリンスホテルで箱根芦ノ湖地区マーケティング戦略を担当する賀川陽介さんは「今年は天気が安定しており、ゲレンデコンディションもバッチリ。ゲレンデの頂上は富士山が非常にきれいに見えるフォトスポット。富士山をバックにそり遊びを楽しむ子どもたちを写真に収めてみては」と呼び掛ける。
営業時間は9時~17時。入場料金は、大人・子ども共通で2時間+そり付き=800円。レンタル用品=ウエアセット(800円)・シューズ(500)円。手袋は350円で販売する。2022年2月13日まで。