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小田急山のホテルで3000株のツツジ見頃 「つつじ」を兼題に俳句募集も

84種類3000株のツツジが見頃を迎えている「小田急山のホテル」

84種類3000株のツツジが見頃を迎えている「小田急山のホテル」

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 箱根芦ノ湖畔にある「小田急山のホテル」(箱根町元箱根、TEL 0460-83-6321)の「つつじ庭園」で、江戸時代に作出された30の古品種を含む84種類3000株のツツジが見頃を迎えている。

俳句募集の兼題は「つつじ」。選者は「銀化俳句会」を主宰する中原道夫さん

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 ゴールデンウイーク期間中から赤やピンクが咲き、薄紫や白いツツジも咲き始めていた小田急山のホテルのツツジ。5月8日ごろから見頃となり、シャクナゲも花を付け始めている。「つつじ・しゃくなげフェア」の期間中は、色とりどりにツツジが咲き誇る庭園を開放。ツツジやシャクナゲの苗木の販売も行う。

 別荘と「つつじ庭園」を造った三菱財閥4代目総帥である岩崎小彌太男爵。芦ノ湖と富士山に向かってツツジを植栽。その美しさに『うれしさは 躑躅(ツツジ)の客に 富士も見せ』と俳句を詠んでいる。

 男爵にちなんで「つつじ・しゃくなげフェア」期間中に俳句も募集する。兼題は「つつじ」。選者は「銀化俳句会」を主宰する中原道夫さん。4月29日に募集を始めたところ「今年は力作が寄せられている」という。俳句募集は6月30日まで。

 庭園見学料は1,000円(ツツジ開花中のみ)。今年から小学生以下無料。

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