富士屋ホテルグループの「箱根ホテル」(箱根町箱根)が創業100周年に向けて実施していたリニューアルが完了し、5月2日、最高級客室「プレミアムフォース」と最上階「スーペリアツイン」の提供を始めた。
4階に7室用意した芦ノ湖の景色と高原リゾートを楽しめる最上階にある「スーペリアツイン」
1923(大正12)年に創業し、1992(平成4)年にリニューアルした箱根ホテル。芦ノ湖に直接面しており、富士山を借景にしている。今回のリニューアルは「美しい時間を楽しむ湖畔のリゾート空間」をコンセプトにして行った。
プレミアムフォースは、従来のジュニアスイートルーム(55平方メートル)とコンフォートルーム(55平方メートル)を1室に改装し、同ホテルで唯一のフォースルーム。110平方メートルの広さに加えてテラスが2カ所あり、2~4人の宿泊が可能。
最上階のスーペリアツイン(38平方メートル)は7室を用意。芦ノ湖の景色と高原リゾートを楽しめるため宿泊者から翌年の予約の問い合わせもあるという。
併せて、「宿泊者専用ラウンジ」を新設。従来のホワイエサロンを新たな滞在スペースとして宿泊客専用ラウンジにリニューアルし、宿泊者がゆっくりと過ごせる空間を提供している。
室料(税サービス料込み)は、プレミアムフォース¬=13万6,000円~、スーペリアツイン=4万6,000円~(以上1室2人利用時)。季節により変動あり。