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6月恒例「箱根あじさい電車」の運行始まる 6カ所で幻想的な夜間ライトアップも

7月3日まで運行する「あじさい電車」

7月3日まで運行する「あじさい電車」

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 箱根登山鉄道は6月18日、初夏の風物詩「箱根あじさい電車」の運行を開始し、沿線6カ所では恒例の夜間ライトアップも行っている。

ライトアップを楽しんでもらうため職員が一体となって行う整備作業の様子

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 毎年6月中旬頃からの開花時期に合わせて運行する「あじさい電車」。箱根湯本駅~塔ノ沢駅間、大平台駅付近(2カ所)、宮ノ下駅~小涌谷駅、小涌谷駅~彫刻の森駅(2カ所)の6カ所でライトアップするほか、強羅駅2番ホームでは「近隣エリアのあじさい紹介コーナー」を設け、「箱根強羅公園あじさい展」「開成町あじさいまつり」などの紹介展示も行う。

 箱根登山鉄道の箱根湯本駅から強羅駅までの標高差は400メートル以上もあり、開花と見頃は標高差とともに移動するため鑑賞期間が長いのが特徴。一般的に梅雨時期の6月が見頃とされるが、箱根は標高が高いため7月まで見頃となり、「あじさい電車」の運行も7月3日まで続く。

 「あじさいの電車」の歴史は1973(昭和46)年までさかのぼる。箱根鉄道の職員が自発的に植栽を開始。1976(昭和51)年には鉄道職員によるボランティア組織「沿線美化委員会」が発足。1985(昭和60)年頃に沿線に多くの植栽が整備され植栽数が約1万株に達し、「あじさい電車」の呼称も定着した。1994(平成6)年には夜間ライトアップと座席指定特別列車「夜のあじさい号」運転開始。2010(平成22)年に神奈川県より「第1回かながわ観光大賞(観光プロモーション部門)」を受賞している。

 箱根登山鉄道・鉄道部で沿線美化委員長を兼務する飛鳥井清一さんは「ライトアップを楽しんでもらうため職員が一体となって整備作業を行っている。今年は5月11日に肥料の散布、6月3日に草刈りとつる切りを実施。箱根湯本駅から強羅駅までと、箱根登山ケーブルカーの強羅駅から早雲山駅まで行った。いつまでも『あじさい電車』で感動的な思いになれるように整備作業を続けていく。ぜひ乗車していただければ」と呼びかける。

 「あじさい電車」の夜間ライトアップ時間は18時30分頃~22時頃。座席指定特別列車「夜のあじさい号」の運転は見送る。

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