小田原ツーリズムが運営する「小田原市観光交流センター」(小田原市本町1)は、7月22日に開館1周年を迎えることを記念して7月16日から「サンノマル サマーフェスタ」と題して多彩なイベントを開催している。
「北条五代スタンプラリー」(8月31日まで)は、地域情報紙のタウンニュースが発行する「こどもタウンニュース」と連動した企画。ミナカ小田原、SAMURAI館、ハルネ小田原街かど案内所、ダイヤ街商店会(魚國商店)、ママズハグの6カ所を巡ってスタンプを押印すると、観光交流センターのカウンターで「北条家紋飴」と自由研究に役立つ「北条五代BOOK」が進呈される企画。
「お堀DEアヒルパラダイス」(8月1日~21日)は、バルーンアーティストの北川純さんが観光交流センターにぎわい広場で野外展示をするアートイベント。バルーンで作られたアヒルの親子が小田原城のお堀から観光交流センターにかけて数多く登場する。
「おだわらMOKUIKU広場」(8月6日11時~)は、小田原林青会の協力により、木に触れ合えるチャンスを提供するイベント。丸太切り体験や、木製の小田原城ジャングルジムなどをにぎわい広場に設置。当日はオリオンビールのブースも出店し、三線の音楽を聴きながら暑い夏の午後をゆったりと過ごしてもらう。
「期間限定ビアガーデン」(7月30日、8月6日、8月13日)は、「カフェサンノマル」がいつもよりテラス席を多く用意して、夏季限定のビアガーデンをオープンする。
運営を推進する前島真弓さんは「夏にふさわしい企画『サンノマル サマーフェスタ』を開催。会場ではファミリーの笑顔であふれている。参加することで北条五代についても理解を深めるきっかけになり、併せて、大河ドラマへの署名活動も実施。この夏休みはぜひ小田原市観光交流センターに立ち寄り参加していただければ」と呼び掛ける。