泊まれる出版社として知られる「真鶴出版」が、今年も8月から始まり12月までの5カ月分が使える「港町カレンダー」を販売している。
5枚の絵と7つのエッセイで「港町の暮らしを感じる読めるカレンダー」に仕上げられている
「港町カレンダー」は前半と後半に分かれており、今回発売するのは、2022年8月から始まり12月で終わる5カ月分のカレンダー。8月スタートのカレンダーとして知られるほか、描かれた絵やビジュアル処理の質の高さが評判となりファンも多い。
今年も、絵と文を山田将志さん、デザインを鈴木大輔さん(DOTMARKS)が担当。企画と編集を担当する真鶴出版の川口瞬さんは「真鶴に暮らしてもうすぐ丸5年。『港町カレンダー』も5年目になる。毎回メンバーとテーマやモチーフを話し合って決めていたので、自分にとっては、『これぞ真鶴』というような、日常の中の特別な場面を描いてきた気がする。だからなのか、最近は本当に何気ない場面を描きたくなっていた」と話す。
発売日の7月28日以降、問い合わせも多いと川口さん。「5年目にして、これまでで一番シンプルな、カレンダーらしいカレンダーになった」と笑顔を見せる。
前半の正式名称は「港町カレンダー2022/08-2022/12」(A4変形)。価格は880円。