e-モビリティの普及を目指す「REXEV(レクシヴ)」(東京都千代田区)が運営する電気自動車カーシェアリング「eemo(イーモ)」は、EVを活用したエコな小田原ワーケーションへの定着に向けた活動を加速させる。
海に面した国府津のBLENDでも小田原ワーケーションスタイルが見られる
企業・自治体向けのEV導入支援及びEV運用システムの提供や、EVカーシェアリングシステムの開発などの事業を展開する「REXEV」。小田原オフィス(小田原市寿町)を開設して小田原・箱根地域のEVカーシェアリングサービス「eemo」を立ち上げてきた。小田原市内では現在、26ステーションで47台が稼働。車は主に小田原で生み出されたクリーンなエネルギーで充電しているという。
事業を推進する取締役の藤井崇史さんは「小田原のワーケーションが活発になってきている。小田原で自然を感じ、EVを活用しながらエコな小田原ワーケーションスタイルをいち早く体験してもらうイベントを開く。小田原来訪や関係人口の増加に貢献していきたい」と話す。
第1弾として11月2日に「BLEND PARK」(小田原市国府津2)で「電気自動車を使って小田原ワーケーション!~EVを体験しながら小田原を楽しもう~」を開催。小田原ドライビングスクール(小田原市蓮正寺)の協力で運転が苦手な人向けのペーパードライバー講習のほか、ガソリン車と電気自動車の乗り比べやイベント・交流会も行う。開催時間などはホームページで確認できる。