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箱根小涌園で足湯を楽しみながら箱根駅伝 駅伝コースの国道1号線横から観戦

箱根小涌園は国道1号線に隣接しており、コース横で足湯を楽しみながら観戦。選手は左から中央へと国道1号線を上り続けていく。

箱根小涌園は国道1号線に隣接しており、コース横で足湯を楽しみながら観戦。選手は左から中央へと国道1号線を上り続けていく。

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 箱根小涌園「蕎麦 貴賓館」(箱根町二ノ平)は、2023年1月2日に行われる「第99回 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」(往路)をコース横で足湯を楽しみながら観戦するプランを提供している。

小涌園「蕎麦 貴賓館」

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 箱根駅伝は、東京(大手町)から箱根町・芦ノ湖畔まで往路107.5キロメートル、復路109.6キロメートルの全10区間で競われる。小田原箱根地域は、上りの5区(往路・1月2日)と下りの6区(復路・3日)。全コース中で最も難所とされ、上りの5区では標高874メートルまで急な坂を一気に駆け上がる。下りの6区は、早朝の厳しい冷え込みの中、急なカーブを猛スピードで駆け下りる。上りも下りも箱根駅伝ならではのハードな区間で多くのドラマや名場面がこの区間で起きている。

 今回のプランでは、上りの5区の1月2日限定で提供される。箱根小涌園は国道1号線に隣接しており、箱根湯本からおおよそ13キロメートルの本格的な上りの終盤。選手は最後の力を振り絞って箱根の山上りに挑んでくる。その姿を絶好の位置から観戦できる。

 当日の集合は、小涌園「蕎麦 貴賓館」に11時30分。食事「お蕎麦と鰻のまぶし飯」を味わい、12時30分ごろに観覧エリアに移動。箱根駅伝のコースとなる国道1号線横の足湯エリアとコースを見下ろす高台エリアの選択が可能。選手の通過時間は、12時50分~13時20分ごろの予定。観戦後は庭園露天風呂「箱根小涌園 森の湯」で入浴もセットされている。

 箱根小涌園の神野天洋さんは「歴史があり国登録有形文化財建造物である『蕎麦 貴賓館』の料理と足湯に入りながらの駅伝の観戦。新年恒例のイベントを箱根小涌園で楽しんでいただければ」と呼びかける。

 料金は、大人=8,000円、子ども=3,300円(3歳~小学生)。食事代金と入浴料、観覧席と足湯の料金が含まれている。

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