生ガトーショコラ専門店「Nama Gateau Au Chocolat(ナマガトーショコラ)」(小田原市栄町)がバレンタインのニーズに応えるため、「幸せの生ガトーショコラ」を期間限定パッケージで販売する。
サステナブルスイーツとして打ち出す「幸せの生ガトーショコラ」。小麦粉、砂糖、添加剤、保存料を使わずに製造。現在では小田原店のほか、CHOOSEBASE SHIBUYA(西武渋谷店)やNEWoMan 横浜 2416market(LUMINE)でも扱い、多い日には1日1000個を売り上げるという。
店主の柳下龍介さんは「『幸せのガトーショコラ』はバレンタインに最も似合う商品。期間限定パッケージは、ナマガトーショコラのロゴマークでもあるカカオマークを重ねて作ったハートと、黄色とブラウンのコントラストを生かしたデザインにした。カカオマークが箱を開けるフックになり、開封する工程まで楽しめるように工夫を施した」と話す。環境に配慮して、包装紙の使用体積をできるだけ減らし、環境対応紙のバガス紙(非木材紙)を使っている。
カカオ農家とチョコレートを愛する人々とのハッピーの輪を未来に広げていく取り組みを行う、ベルギーに本社を持つ国際的な食材メーカーのピュラトス社。カカオ・トレースのチョコレート1キロの売り上げに対して10セントを、カカオ農家やそのコミュティーに還元している。
この姿勢に共感する柳下さんは「チョコレートから得られる収益の一部をカカオ農家に還元することでチョコレートの価値を共有。カカオ農家をサポートするプログラム『カカオ・トレース』のパートナーとして、このプログラムによって作られたチョコレートを100%使ったサステナブルなスイーツを販売。食べることで社会貢献する新しいスイーツをバレンタインデーにもどうぞ」と利用を呼びかける。
価格は3,000円。1月20日からホームページで販売。CHOOSEBASE SHIBUYA(西武渋谷店)やNEWoMan 横浜 2416market(LUMINE)での販売開始は2月1日。