箱根登山鉄道は、春休み期間の3月25日に箱根湯本駅構内に留置された車内で「2000形サンモリッツ号」の鉄道模型を組み立てる体験イベント「登山電車で登山電車をつくろう!」を開催する。
留置する車両は模型で作る「2000形サンモリッツ号」。完成した模型は持ち帰れるほか、普段は入ることのできない運転台乗車、行先表示を変更した写真撮影、硬券(きっぷ)への日付入れなども体験できる。併せて、イベント限定デザインの「駅名おなまえキーホルダー」を含む3点のグッズを進呈。
箱根登山鉄道の駅員らが企画考案から運営までを担って行う体験イベント「登山電車で登山電車をつくろう!」。推進する箱根湯本駅の野村茉希さんは「このイベントは、私たち箱根登山鉄道の駅員や運転士とも交流しながら、楽しい春休みの思い出を親子で一緒に作れるようにと企画。初開催なので成功させたいと願っている。ぜひ皆さん参加を」と呼びかける。
当日は、4回(10時~、11時45分~、13時30分~、15時15分~)行い、各回17組(最大34人)、4回合計で68組(最大136人)。1組につき電子予約チケット1枚の取得が必要で、原則1組2人まで。3歳未満の場合は、車両内の座席を使う場合のみ参加人数に含む。扱う模型の対象年令の関係から、15歳未満の場合は15歳以上の保護者同伴が必須。15歳以上の場合は1人での参加が可能。
参加予約は3月4日10時から、箱根登山電車オンラインストアで受け付ける。