神奈川県西部の西湘・湘南地域を中心に活動するバルーンパフォーマーのベンジャミンさんが、梅雨を楽しく過ごしてもらいたいとの願いを込めて、梅雨の晴れ間に咲くバラのアーチと青空をバルーンで表現した。
マルシェや朝市などのイベントで、子どもたちにバルーンアートを披露しているベンジャミンさん。季節ごとに願いを込めたバルーン作品を発表しており、楽しみにするファンや子どもたちは多い。
ベンジャミンさんは「風船には子どもたちの心を揺さぶる不思議な力がある。風船を見ると笑顔になったり、風船と友達になろうとする子もいる。それだけに子どもの気持ちになって時間をかけて作品づくりをしている」と話す。
今回の作品は、梅雨の晴れ間の散歩で出会ったバラのアーチがモチーフ。バラの赤、葉や茎の緑、空の青のコントラストを大切にした作品。「空の青は風船ではなく実際の青空を借景にした。日常の風景に溶け込むバルーンアートも良い感じで、今後の創作活動の新たなテーマににもなると感じている。日常に同化したバルーンアートも面白いのでは。今後も新たな挑戦をしていきたい」と話す。