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小田原のフレンチ店で2種のランチコース提供 自信作と季節を生かした料理

「フレンチ食堂iTToku」。オーナーシェフの星一徳さん

「フレンチ食堂iTToku」。オーナーシェフの星一徳さん

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 「フレンチ食堂 iTToku(いっとく)」(小田原市栄町2、TEL 0465-59-0090)で、シェフの自信作と夏の食材(8月~9月)の「とうもろこしの冷製スープ」を組み込んだ「ランチコース」(2種)を提供している。

シェフ自慢のパテドカンパーニュ

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 2017年1月15日にオープンした「フレンチ食堂iTToku」。オーナーシェフの星一徳さんは富士屋ホテルで本格的なフランス料理を修業。関連するレストラン「フュージョンダイニングF」で富士屋ホテルチェーン最年少料理長に就任した。

 独立し自らの店舗をオープンするに当たり、食材を求める旅に出て、農家、牧場、漁港などを回り生産者との関係を作り上げてきた。この活動は現在も続いており、その成果はメニューに凝縮されている。

 「フレンチ食堂iTToku」を気軽に味わえるのが2種類ある昼のコースメニュー。「ランチコース」(2,860円)と「デザート付きランチコース」(3,630円)。共に、前菜は「富士宮 功刀(くぬぎ)さんが育てた『くぬぎ鱒(ます)』のスモーク」「スモークしたサバとジャガイモのテリーヌ」「御殿場渡辺ハム工房の生ハム ふじやまプロシュートのサラダ仕立て」「シェフ自慢のパテ・ド・カンパーニュ」の中から一品を選ぶ。

 スープをはさんでメインは「富士宮 功刀さんが育てた『くぬぎ鱒』のコンフィ」「御殿場スターファーム ゴテンバポーク肩ロースのグリル」「小田原ジビエ 本州鹿ウチモモのグリル ジューンベリーのソース(1,650円追加)」「埼玉県東松山 国分牛ホルスタイン種 サーロインのグリル(1,650円追加)」の中から一品を選ぶ。このほか自家製パンを用意し、デザート・ドリンク(デザート付きのみ)へと続くコース。

 地域のグルメやスイーツを味わい続けている小田原・箱根ナビゲーターの村山寛明さんは「前菜に『シェフ自慢のパテ・ド・カンパーニュ』、メインは『小田原ジビエ 本州鹿ウチモモのグリル ジューンベリーのソース』を選んだ。共にシェフの自信作で心意気を感じた。8月のスープは『とうもろこしの冷製スープ』。直火で焼いて、蒸して作るためおいしさが凝縮する。湘南小麦のパンで味わったが印象に残っている。シェフのひと手間を感じることができた。デザートも8月を感じる味に仕上げている」と話す。

 ランチの営業時間は11時30分~14時。ディナーの営業時間は18時~22時。営業日と定休日はホームページで確認できる。

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