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「泊まれるハンバーガー屋」ボックスバーガー箱根湯本店が本格稼働

相州牛を使ったハンバーガー店「BOX BURGER(ボックスバーガー)」が8月4日にオープンした箱根湯本店が本格的に始動する

相州牛を使ったハンバーガー店「BOX BURGER(ボックスバーガー)」が8月4日にオープンした箱根湯本店が本格的に始動する

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 相州牛を使ったハンバーガー店「BOX BURGER(ボックスバーガー)」が8月4日にオープンした箱根湯本店の運営体制が整い、10月1日から週6日営業が始まり、事業展開が本格化する。

相州牛を使用したハンバーガー

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 箱根・宮城野で行列のできるハンバーガー店として知られる「BOX BURGER」。2号店となる箱根湯本店は、2022年1月に芸妓(げいぎ)の置屋だった築70年の古民家をリノベーションした「はこの和」として、レストラン・カフェ・温泉宿の3業態で運営してきた。「BOX BURGER」宮城野本店が予想を超える来客数が続いているため、「はこの和」の1階を「BOX BURGER」箱根湯本店としてリニューアル。旅館宿はそのまま営業するため「泊まれるハンバーガー屋」と呼ばれている。

 オーナーの竹内さや香さんは「温泉街の箱根湯本で置屋を営んできた建物。その特性を生かした運営にこだわり『和敬清寂(わけいせいじゃく)』をコンセプトに『ハンバーガー+和』の具現化に挑戦している」と意欲を見せる。

 提供する商品は「ボックスバーガー相州牛」(2,130円)、「てりやきバーガー」(2,420円)、「ベジタブル・ビーガンバーガー」(ベジタブルの場合=1,980円・ビーガンの場合=2,090円)などを用意。竹内さんは「箱根湯本店では温泉街を散歩しながら訪れる海外からの観光客が多く、『はこの和』の和風空間を楽しみながらベジタブルやビーガンのハンバーガーを味わうケースが多い」と話す。

 箱根を拠点に事業活動をしてきた竹内さん。「おいしいハンバーガーを継続的に提供することで、魅力的な箱根づくりに協力していきたい」と笑顔を見せる。

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