インバウンドの利用者が多い「箱根つたや旅館」(箱根町底倉、TEL 0460-83-9580)は、日本の文化に触れる機会を提供し、併せて、ゲスト同士が交流できるイベント「お月見ナイト」を十五夜にちなんで9月29日・30日の二夜連続で開催する。
箱根つたや旅館は江戸時代に蔦屋平左衛門が創業した歴史ある湯宿「蔦屋旅館」を引継ぐ老舗。 2019年11月26日に箱根七湯の一つに数えられた名湯「底倉温泉」の源泉を楽しめる老舗旅館型ゲストハウス「箱根つたや旅館」としてリニューアル・オープンした。
斬新なアイデアあふれる施設には蛇骨川に面した「温泉ラウンジ」、風呂桶をあしらったカウンターやアンティークな家具、底倉温泉の歴史を展示した「SOKOKURA GALLERY」、茶屋をイメージしたベンチや銭湯をモチーフにした照明など、古き良き日本の文化を楽しむことができる。
今回の「お月見ナイト」では、29日に「ちらし寿司ナイト」、30日に「お好み焼きナイト」を行うほか、「竹細工ワークショップ」を9月30日に開催する。過去には「おにぎりを握ってみよう!」と呼びかけた「にぎらナイト」がある。おにぎり、みそ汁、漬物など、日本食を楽しく体験できるため好評だったという。さらに、台風が直撃し外に出られない日には、館内ステイで楽しんでもらえるよう「手巻き寿司ナイト」を開催。寿司を自分で巻く喜びを体験できる。
今回、「お月見ナイト」で行われる「ちらし寿司ナイト」「お好み焼きナイト」「竹細工ワークショップ」への参加条件は、9月29日・30日宿泊予約の利用者。チェックイン時に案内がある。