「おおいゆめの里」（大井町柳）の早咲き桜（河津桜）が、2月23日から始まる「四季の里 里山花まつり」の前に満開となり咲き誇っている。

「おおいゆめの里」で満開となった早咲き桜（河津桜）

　「おおいゆめの里」と大井町農業体験施設「四季の里」を会場にして開催される「四季の里 里山花まつり」。地域のイベントとして定着し、毎年多くの参加者でにぎわいを見せる。3月2日・3日の2日間は「ひょうたんランプ制作体験」「スカイランタン打ち上げ体験」「竹筒バウムクーヘン作り体験」「ピザ作り体験」のほか、ステージショーや模擬店の出店などが行われる。

　2月上旬から咲き始めた早咲き桜。小田原箱根の風景やなりわいにレンズを向け続けている小澤宏さんは「早咲き桜（河津桜）は、期待を裏切らず、今年も鮮やかなピンク色に染まった。今年は早め模様で、2月23日からの『四季の里 里山花まつり』を前に満開となり観桜客を楽しませていた」と話す。

　開催は3月10日まで。期間中、臨時駐車場として「ラ・レイエス湘南（旧いこいの村あしがら）多目的スポーツ広場」を開放。イベント実施期間（3月2日・3日）は、新松田駅から会場（農業体験施設「四季の里」）まで無料の臨時バスを運行する。