小田原市は2月28日、「おだわらカルチャーアワード」を受賞した14団体・個人（1団体重複）の活動の表彰と発表をした。

「おだわらカルチャーアワード」受賞者

　小田原市が2023年度に創設し、小田原の文化に関わる活動を発表・アピールする場を提供し、併せて表彰を行う「おだわらカルチャーアワード」。

　アクション奨励部門では、市民チョイス賞（1組）に相州乱破衆「風魔」、アクション奨励部門賞に「外郎売の口上研究会」（なりわい文化賞）、「NPO法人小田原まちづくり応援団」（暮らし文化賞）、「北條手作り甲冑（かっちゅう）隊」（武士・手作り文化賞）、「BLEND杉山大輔さん」（みんなでまちづくり賞）、「小田原ジュニア弦楽合奏団」（市民子ども賞）、「相州乱破衆 風魔」（戦国アクション賞）の6組、奨励賞に「アートボランティア」「小田原文化芸術協会 小田原城アートNOW、和文化室礼展、新春アートメッセージ展、皆春荘・旧松本剛吉別邸の展示」「おだわらミュージアムプロジェクト」の3組が、それぞれ選ばれた。

　チャレンジ応援部門では、チャレンジ応援部門賞に「社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル」、志澤舞さん、「こどもも大人もまちのてらこや わってらか」の3組、奨励賞にELMA「あうすみ小田原水福連携プロジェクト」が、それぞれ選ばれた。

　アクション奨励部門賞に選ばれたBLENDの杉山さんは「単なる表彰だけではなく、文化活動を推進している市民の紹介の役割を持つ賞で、とてもユニーク。受賞できたのは、設立から今まで利用していただいたり、来場していただいたりした方々のおかげ。これからも連携して活動を推進していきたい」と意欲を見せる。