富士屋ホテル(箱根町宮ノ下、TEL 0460-82-2211)は5月から、ふんわり食感とメープル風味にこだわって開発した「富士屋バウムクーヘン」を販売している。
構想から販売まで10カ月をかけて開発した同商品。村中伸吉総料理長と茂木栄二グランパティシエが試作を繰り返して商品化した。「ふんわり・しっとりとした食感とメープル風味」にこだわったという。「特に食べたときのメープル風味の広がりを大切にし、じんわりとした甘さがメープルの風味に変わるよう」工夫した。
同ホテルマーケティング課の植野高久さんは「ふわふわ感としっとり感は格別。この食感とメープル風味を味わっていただければ」と話す。
価格は1,260円。同ホテルのほか、オンラインショップでも販売する。