箱根で宿泊施設5店舗と飲食店3店舗を運営する「金乃竹」（箱根町仙石原817）は、運営上発生するアイドルタイム（手待ち、隙間時間）を効率活用して、スタッフの知識や特技のスキルを生かしサービスプログラムとして事業化。インバウンドを中心に宿泊客に「体験プログラム」として提供する。この活動を通して「連泊需要の増加」を図り、併せて新たな働き方への挑戦として「社内副業制度」をスタートさせる。「これによりスタッフの得意や特技、知識・経験を披露・提供をする事で宿泊客に喜んでいただき、スタッフにも収入を還元しさらなる自己成長への投資に費やして欲しいとの願いもある」という。写真はそのプログラムの一つ「よさこい踊り体験」。スタッフが14年間続けてきたよさこい踊りの体験と技量を生かして体験プログラムとして体系化。スタッフは企画・実施・講師を担当することで販売金額の50％を得られ収入も増えていく。実施は3月1日から。