小田原の地域性を重視した視点で経営や起業をテーマにする「小田原経営塾」の2013年度カリキュラムが5月8日、始まる。
まちづくり会社である「まち元気小田原」が主催し、小田原箱根商工会議所が後援する同塾。受講生も講師も講義テーマも小田原エリアに限定して行う。同社代表の中戸川洋さんは「今年も小田原という地域にこだわって開く。講師陣は、地域を代表する企業の経営者だったり、さまざまなまちおこしや地域づくりに携わる方々など多士済々の人材がそろっている。貴重なネットワーク作りに役立つ」という。
テーマは「経営論」と「地域論」。鈴木吉兵衛さん(小田原箱根商工会議所会頭)、箕宮武夫さん(みのさんファーム社長)、萩原美由紀さん(ひよこの会代表)、露木清勝さん(露木木工社長)などが実践的な立場で授業を行う。
同社で広報を担当する山崎敬子さんは「修了生には、まち元気小田原・小田原箱根商工会議所認定の修了証が発行される。大学生や社会人でスキルアップを目指す人におすすめ」と話す。
申し込み方法などはホームページで確認できる。