小田原駅前の「北条ポケットパーク」の木の枝に突然表れたぬいぐるみ「ニッキー」の1周年記念のお祝いが錦通り商店街協同組合の関係者により行われた。
昨年の4月21日の早朝、木に掛かっているのを発見されたニッキー。誰が置いたのか、動物の種類は何か、生まれはどこかなど謎に包まれている。愛想もよく同公園を通る人々から愛されている。同組合では、昨年の6月の総会で商店街の活性化を目指す「集客担当特別顧問」に就任させた。
1周年に集まった人々は「おめでとう」とニッキーを祝福。記念写真に収まった。ブログやソーシャルネットワークを通してニッキーファンも増加。同組合の佐々木康之さんは「ニッキーに会いに各地から訪ねる人が出はじめた。錦通り商店街もニッキーと共に大きく育っていきたい。ぜひ会いに来て頂ければ」と呼びかける。
ニッキーは、20時前後には自宅(公園前の寿庵)に帰宅する。