小田原の銀座通り商店街で11月29日に開催される「小田原まちなか軽トラ市」で「Street Loungeプレイスメイキング企画#4」が行われ、道路上にラウンジを作り、くつろぎと憩いの空間を提供する。
「Street Loungeプレイスメイキング企画#4」のビジュアル
主催する「小田原laboratory(ラボラトリー)」は、「都市デザインマネージメンテト研究会」に所属する専門家、「工学院大学・都市デザイン研究室」の有志メンバー、小田原市役所の自主研究グループの三者から成るコンソーシアム組織。小田原地域で将来を見据えた提案と実験的イベントを実施している。
プレイスメイキングとは、都市空間において愛着や居心地の良さといった心理的価値を伴った豊かな公共的空間を創出するデザイン手法。今回は「軽トラ市」の入り口でイベントに参加する人々にくつろぎと憩いを体験できる空間を道路上に作り出し、飲食やおしゃべりなど気軽に利用できるラウンジに仕上げる。
小田原ラボラトリー代表の園田聡さんは「今回は軽トラ市とのコラボレーション企画で道路上に快適なラウンジ空間をデザイン。まちなかの屋外空間で友人や家族とゆったり食事やおしゃべりを楽しみながら時間を過ごして、パブリック・ライフを体感してもらえれば」と話す。
開催時間は10時~13時30分。