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親子に「タッチケア」-小田原のNPOが開催、震災の心的影響和らげる

服を着たまま体をさする、手足を曲げ伸ばしするなどでケアできる

服を着たまま体をさする、手足を曲げ伸ばしするなどでケアできる

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 地震による心と体への影響をセラピストが無料でケアする「タッチケア」が3月28日、小田原城のお堀端ポケットパークで行われた。

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 災害の心的影響は子どもか大人かは関係なく、数カ月後に現れることがあり長期に及ぶといわれている。心だけでなく身体にも影響があることも確認されている。タッチケアは「触れる、抱きしめる」ことが親子共に不安感を和らげ、心を癒やすことができるという。ほほや背中をなでさするなど服を着たままでもできる。

 小田原のNPO法人「ママズハグ」(小田原市城内、TEL 0465-20-6898)はベビーマッサージやキッズマッサージの講習をはじめ、親子のための心と体をケアする活動を行っている。震災後は「眠れない・食が進まない」などの悩みが聞かれ、親子の情緒の安定に有効とされるタッチケアを無料提供した。当日はセラピストの手で直接、子どもたちや母親のケアが行われた。

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