小田原城址公園で1月7日、梅の木の剪定(せんてい)が行われ、剪定した小枝が観光客に配られた。
早咲きの紅梅、白梅等合わせて約250本の梅が植栽されている同園。春に良い花を咲かせるために、伸びすぎた枝や枯れ枝を切る剪定を毎年行っている。
当日は、時折あられがちらつく中、梅農家で構成される「小田原市梅研究会」の会員が作業を開始。剪定した小枝は軽トラックの荷台いっぱいに積み、本丸広場で訪れた観光客に配られた。
1月28日からは、曽我梅林をメーン会場に「小田原梅まつり」が開催される。今年は、ようやくつぼみが膨らみ始めたところで、寒さと乾燥が続いているので開花は遅いという。見頃は2月中旬~下旬の予想だ。