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箱根で「1コインチャリティ」贈呈式-今後も被災地の方々を応援

「1コインチャリティ美術館」の義援金贈呈式(右=山口昇士町長、左=岩田正崔館長)

「1コインチャリティ美術館」の義援金贈呈式(右=山口昇士町長、左=岩田正崔館長)

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 箱根ガラスの森美術館(箱根町仙石原、TEL 0460-86-3111)が3月11日に開催した「1コインチャリティ美術館」の入館料全額を被災地支援団体(箱根町健康福祉課)に寄付した。

義援金贈呈式

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 第1弾は2011年3月22日~4月5日に開催され、今回で7回目となる同企画。通常は一般=1,300円、大高生=1,100円、小中学生=800円の入館料を一律ワンコイン(500円)とし、その全額を義援金として東日本大震災被災地支援のために寄付する。今回の実施で、入館者の合計は7万3247人となり、入館料と募金箱の合計金額は3,729万5,837円となった。

 今月13日、今回の義援金の贈呈式が箱根町役場で行われ、同館の岩田正崔館長より山口昇士町長に手渡された。岩田館長は「東日本大震災から3年が経過したが、あの時の被災地のつらい苦しみや悲しみを忘れないために、また夢や希望を持ち、次のステップへと前進していく方々を『1コインチャリティ美術館』を通して、これからも応援して行きたい」と話した。

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