箱根エリアにあるプリンスグループの宿泊施設、ゴルフ場、アミューズメント施設で構成する「プリンスグランドリゾート箱根」(箱根町元箱根)で7月16日、「カナディアンフェア」が始まった。
マッケンジー・クラグストン駐日カナダ大使、山口昇士箱根町長らが参加
9事業所の13レストランが参加する同フェア。箱根町とカナダアルバータ州・ジャスパー町との姉妹都市提携が、今年で42年目を迎えたことを受けて開催。2回目を迎える今年はテーマを「カナダから箱根へ大自然の贈り物」とし、カナダ産の食材の味を多くの施設利用者に楽しんでもらうことを目指す。
同フェアの開催に先立ち、15日に箱根園でマッケンジー・クラグストン駐日カナダ大使、山口昇士箱根町長らが参加してオープニングセレモニーが行われた。セレモニーでは「両町は共に自然に囲まれた環境にあり、食材が豊富」などと話が弾んだ。
期間中、各レストランでは、サーモンやロブスターなどカナダ産の海の幸や牛ヒレ肉、ワイルドブルーベリー、メープルシロップなどを使用したメニューが提供される。各レストランが競う形でメニューを開発。カナダ産素材の味の競演となる。
開催期間は8月31日まで。