小田原の銀座通り市街区で11月27日、「第14回まちなか軽トラ市」が「五感を刺激、食べる・観(み)る・遊ぶ・参加する」をテーマに開催される。
開催中、銀座通りの平井書店~銀座通り交差点までの区間を通行止めにして開催するためファミリーの来場も多い。
今回は新規出店者も増える。アメ車のキッチンカーで参加するのは「Quatre maman(キャトルママン)」。共同オーナーの神戸さえさんの体験を生かした新しい業態で、ベトナムサンドやホットドッグなどを販売する。
横浜から夫婦2人だけの小さな出版社「星羊社」も出店する。「横濱 市民酒場グルリと」や横浜地域情報誌「はま太郎」などの出版を手掛けている。当日は、オリジナルカレンダーや雑貨を販売する。
ボリューム・テイスト・ビジュアルにこだわった「Yasuda Burger(ヤスダバーガー)」は、チーズバーガー、アボカドチーズバーガー、ベーコンチーズバーガーをメインに7種類を用意。店主の安田稔弘さんは「ガッツリ満腹になりたい人を狙い撃ちする」と自信を見せる。
「はなまる農園」はつぼ焼きの焼き芋を販売。自家生産した「紅はるか」を遠赤外線効果の高いつぼで焼いて提供する。代表の石井久喜さんは「つぼも自分でこだわって作った。『紅はるか』に効率よく火が回る工夫をした」と話す。
開催時間は10時~13時30分。