真鶴町立まなづる小学校の児童が、開成町で行った田植えをし育てた「キヌヒカリ」が収穫され12月14日・16日に学校給食として提供された。
開成町と真鶴町では2015年から、それぞれの地域の特色を活かして、児童の体験事業交流や朝市交流を行っている。今年の児童交流事業は、開成町で「米栽培体験学習」を、真鶴町で「磯の観察」を行った。
開成町で行われた「米栽培体験学習」の一環で、14人の児童が田植えをして育てた「キヌヒカリ」を味わったまなづる小児童たちは「おいしかった」「また田植えをやりたい」などの声が上がり喜びの表情を見せていた。
開成町企画政策課の大石卓哉さんは「子どもたちに自分が田植えしたお米を味わってもらうと同時に、同じ県西地域の農産物のおいしさを理解してもらうきっかけになれば。真鶴町の小学生に『おいしかった』と食べてもらえてうれしい」と話す。