小田原市とNPO法人アール・ド・ヴィーヴルが2月24日、障がいのある人もない人も共にダンスを創る「スクランブル・ダンスプロジェクト」の発表会とシンポジウムを小田原市民会館で開催する。
今回で5回目となるプロジェクトの報告会。今回は今までの成果として、「雪月花」をテーマにダンス作品を披露する。併せて、「障がいのある人もない人も共に楽しむ共生社会に向けて」と題した文化シンポジウムも行う。
発表会では、講師としてプロジェクトを推進してきた舞踏家の大野慶人さんと、同じく舞踏家の松岡大さんも新たに参加して上演。シンポジウムでは、大江耕太郎さん(文化庁文化部芸術文化課文化活動振興室長)、萩原美由紀さん(小田原市教育委員、NPO法人アール・ド・ヴィーヴル理事長)、間瀬勝一さん(小田原市芸術文化活動専門員)がパネリストとして登壇する。
小田原市文化政策課の松井真理子さんは「今まで実施されてきたワークショップの成果を発表する。ダンスを通して障がいのある人とない人とが共生していく姿を感じることができる。ぜひご覧いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は13時30分~。定員は100人(当日先着順)。入場無料。