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名店の味を受け継ぐ「小田原ラーメン 郁」が駅前東口に新店

「澄んだスープが麺に絡む」と評判に

「澄んだスープが麺に絡む」と評判に

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 平打ち、手もみ、縮れ麺、肉厚チャーシューと香ばしいしょうゆ味で知られる「小田原ラーメン 郁(いく)」が3月2日、小田原駅前に4号店を開店しラーメンファンで賑わいを見せている。

25年前に「支那そば むら田」の味に衝撃を受け弟子入りした米山郁治さん

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 西湘地域で生まれ、多くの人々を魅了しているご当地ラーメンの小田原系。「味の大西」や「支那そば むら田」などの名店が活躍し、小田原系の味とブランドを作り上げてきた。「小田原ラーメン 郁」店主の米山郁治さんは「支那そば むら田」で修業し、小田原系の味を守り続けている。

 新店は、小田原駅東口から徒歩3分。駅に近いことから、開店初日にはラーメンだけを食べに小田原駅で下車して来店したファンもいた。「大井町店は少し遠かったので駅前にできてうれしい」と喜びを隠さず「チャーシューワンタン麺」と注文の声を上げていた。

 今から25年前に「支那そば むら田」の味に衝撃を受けた米山さん。「巨匠直伝で教わった味を、自分で食べたいために自動車関係の仕事をしながら店をオープンした」という。現在は、4店に拡大。多くの人が「麺に絡んだ澄んだスープと麺の食感」に魅了されている。

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