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小田原・足柄の里山を利用して「あしがらロゲイニング」 競技チームも増加の傾向

駅でチェックポイントをクリアした参加者

駅でチェックポイントをクリアした参加者

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 小田原を中心に神奈川県西部地域で、設置されたチェックポイントを地図やコンパスを使って制限時間内に回り、得られた点数を競う野外スポーツ「ロゲイニング(rogaining)」を楽しむグループが増えている。

ゲストチームもチェックポイント発見

 グループを組んでチェックポイントを攻略する「ロゲイニング」。クロスカントリー走を支える走力、効率よくポイントを回る戦略力、グループのチーム力、そしてナビゲーション力などが必要になる。競技を楽しむ人からは「マラソン、オリエンテーション、クロスカントリー的な要素が組み合った競技なので奥深い。1人ではなくグループで挑戦するのも新たな楽しみ」との声が聞こえる。

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 10月14日に開催された「第1回あしがらロゲイニング」では、諏訪の原公園(小田原市久野)を中心に小田原地域と南足柄地域にチェックポイントを配置。ランだけではなく公共交通機関の使用も可能な競技規程で開催された。

 ゲストとして参加した陸上・日本選手権5000メートルで優勝経験を持つ瀬戸智弘さんは「ランニングを楽しめて観光も楽しめて、 各チーム制限時間を計算しながら作戦を練る。なかなか奥が深い競技だと思った。ランチもポイントに入れればもっと面白く楽しめる。今回、初めてロゲイニング参加したが楽しかった。また次回も参加したい」と話す。

 小田原出身のプロレスラーFUMAさんは「私は、正直言うとロゲイニングも初めて聞いたくらいで恐縮ながらルールも当日に知ったくらいだった。陸上競技の方と同行させていただき楽しんだ。単純に走ったり移動したりするだけじゃない戦略がものをいうスポーツ。開始直前まで、ポイントがわからないところもスリリングで楽しく、ポイントが観光地だったり知る人ぞ知るスポットだったりとバラエティに富んでいるのも面白かった」と振り返る。

 優勝チームは、大雄山線1日乗り放題のフリーパスを駆使して南足柄方面のチェックポイントを効率よく攻めたご夫妻が栄冠を手にした。誰もが参加でき互いに助け合えるところが受けてロゲイニングの競技会と参加するチームが増えつつある。

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