小田原を中心に西湘地域3市8町を拠点にするFリーグ・湘南ベルマーレフットサルクラブは、12月2日に東京府中アスレティックフットボールクラブ(立川・府中)を迎えて対戦する。
湘南のホームは「小田原アリーナ」。年に1回だけ「南足柄市体育センター」(南足柄市和田河原1030)での開催となり南足柄出身の選手たちも気合いが入る。
11月29日には、南足柄でホームゲーム開催をより多くの市民に知ってもらうため小田原駅と開成駅で恒例の試合告知のチラシ配布を行った。ホームゲームがある週の木曜、通学・通勤時間帯の朝7時30分~8時15分に継続して実施されており、毎回、選手・スタッフが総出で行う。平塚から駆けつけて一緒にチラシを配るサポーターも多くいる。
クラブ広報担当の遠藤郁夏さんは「週末の試合の告知だけでなく、なかなか気持ちが上がらない朝の時間帯に、私たちが元気に挨拶をしながらチラシを配ることで、地域の方々が朝から気持ち良く学校や会社に向かってもらえたらという思いも持ちながら続けている」と話す。
迎える立川・府中は24節終了時点で第3位。第5位の湘南としては何としても勝利し、良い流れを作りたいところ。それだけに「皆さんの応援が必要。ぜひアリーナに」と声をかけながらチラシ配布を行っていた。
湘南にはもう一つのニュースがある。12月1日より開催されている「AFC U-20フットサル選手権2019」予選のメンバーに湘南ベルマーレフットサルクラブのサテライトチームである「S.B.F.C. LONDRINA(ロンドリーナ)」所属の萩原真夏選手が選出されて参戦中。萩原選手は「湘南ベルマーレフットサルクラブの代表、日本の代表という誇りを持ち、全力で頑張りたい」と意気込んでいる。