全国47都道府県に芸人が移住し現地を拠点に活動している「住みます芸人」で神奈川県に新たに3人が就任し、1月20日に都内で会見が行われた。
新たに就任したのは、インパルスの堤下敦さん、チョッキGTO 5000さん、アルバトロスしんさんの3人。会見では、関東各地の「住みます芸人」に就任する、埼玉県の「こりゃめでいーな」「カートヤング」「北条ふとし」、新潟県の「チカコホンマ」、群馬県の「岩瀬ガッツ」も登壇した。
堤下さんは「神奈川生まれ育ちで現在は実家に住んでいる。神奈川に力をもらったので、今度は神奈川に恩返しをしたい」と意欲を見せた。堤下さんは、4月に行われる「第11回沖縄国際映画祭~島ぜんぶでおーきな祭~」で上映される地域発信型の短編映画「ルーツ」に出演。神奈川県綾瀬市を舞台にした作品で、外国人に日本語を教える比留川望の役。川村ゆきえさんやチャド・マレーンさんらと綾瀬市内でのロケに参加。1月15日に行われた制作発表記者会見でも、あふれるほどの「神奈川愛」を言葉にしていた。
チョッキGTO 5000さんは、本名が一寸木(ちょっき)で、(小田原を中心に)神奈川県内に2000人程度住んでいる珍しい姓だとアピール。自ら作ってきた「一寸木」のネームプレートを使って名前をアピールした。
ゴルフ芸人のアルバトロスしんさんは、神奈川県出身のプロゴルファー・木戸愛選手の名前を挙げて、父が「いぶし銀」の異名を持つプロレスラー木戸修選手であることを紹介。「(私も見習い)地道に神奈川を盛り上げていきたい」と意欲を見せた。
神奈川住みます芸人の3人の活動は既に始まっており、イベントなどで地域に密着した活動を展開している。