小田原駅近くのゲストハウス「Tipy records inn(ティピーレコーズイン)」(小田原市栄町)は、25店が出店する「泊まれるおまつりティピーフェスタ」を、運営する3施設を会場にして10月19日に開催する。
小田原駅徒歩3分のロケーションで4棟10室を運営するゲストハウス「Tipy records inn」。宿泊者が思い出のレコードやCDを寄贈すると、宿泊料金を500円割り引くサービスを行い、海外からレコードを持って訪れる客も増えている。
Tipy records inn代表の内田佑介さんは「小田原・箱根地域で交通や観光に携わっていた経験から、観光客の満足度を高めるコツを体得できた。それを実践したのがゲストハウスで、多くの方に利用されている。今回の企画は施設を開放して行うイベントで、満足度の高い内容で行う」と話す。
当日は、Tipy records innが薦める「小田原みかんビール」、早瀬のひもの、ヨーヨー釣り、宝石石けん作りワークショップなど25店が出店。「今の時代にいい宿ってなんだ?」をテーマにトークイベントも開く。
トークイベントに登壇するのは、地元メディア「ジモコロ」の編集長の徳谷柿次郎さん(Huuuu社長)、ドラマ「校閲ガール」の監修を手掛けた柳下恭平さん(鴎来堂社長、かもめブックス店主)、東京と京都に4軒のゲストハウス・ホステルを運営する石崎嵩人さん(Backpackers’Japan取締役)。
内田さんは「小田原とゲストハウスを楽しめる一日にしたい。参加した後に宿泊することも予約していただければ可能。お越しいただければ」と呼び掛ける。