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季節の味に挑戦する「天ぷら満天」 冬限定「純白天丼」や「ふきのとう」など春素材も

大晦日に揚げた一年最後の海老

大晦日に揚げた一年最後の海老

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 神奈川県大井町の「天ぷら満天」(大井町金子、TEL 0465-46-9789)店主の渡辺賢吾さんは、「冬から春に移りゆく季節は、天ぷらがおいしい」と話す。「季節を揚げるのはとても楽しい」と笑顔も見せる。

かき揚げには季節を味わう技をプラス

 渡辺さんが修業したのは、天ぷらの老舗「銀座・天一」や「ハゲ天」。ここで素材の扱い方、衣の付け方、揚げ方の全てを学んだ。「おい。揚げてみな」とチーフに言われて初めて天ぷらを調理した。それが海老。「私の原点は海老。調理人の力量が一番表れる素材だと思う」と渡辺さん。年間の素材だが季節を感じさせるように揚げるように心がけているという。

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 昨年の大みそか。一年の最後に、海老、穴子、かき揚げを調理した。「揚げる音から、新しい年に何をすべきかのヒントを頂いた」と渡辺さん。2月からスタートした「冬限定の天丼「純白天丼」もそのひとつ。白魚、カリフラワー、白舞茸(まいたけ)、イカなど冬の旬の白い素材が盛り沢山で評判が良い。春の素材も早めに用意したのもそのひとつ。ふきのとう、菜花、明日葉(あしたば)など、春らんまんの素材が次の出番を待っている。

 渡辺さんは「天ぷらは季節の味を堪能するもの。修業の気持ちを大切にして技を磨き、おいしい天ぷらを提供できるように努力していきたい」と抱負を語る。

 営業時間は11時~15時、17時~21時。火曜定休。