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箱根登山鉄道が台風被害で運休から7月23日再開 沿線の人々から喜びの声

7月23日の始発より全区間(箱根湯本駅~強羅駅)での運行を開始

7月23日の始発より全区間(箱根湯本駅~強羅駅)での運行を開始

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 台風19号(2019年10月)による被害のため運休していた箱根登山鉄道(小田原市)は、復旧作業が進み7月23日の始発より全区間(箱根湯本駅~強羅駅)で運行を開始する。

「大沢橋梁」の工区を通過する試運転車両(撮影=6月2日)

 箱根地区の台風による被害は甚大だったが、復旧作業は地元の協力もあり順調に進んだ。沿線の人々や施設が待ちわびた運行再開の当日は、箱根湯本駅発5時50分、強羅駅発5時23分の始発から運行を開始する。

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 その運行再開を何より喜ぶのが、箱根登山鉄道にレンズを向け続けた写真家の大橋史明さん。「台風の翌日に箱根に行き、被災現場を見たときは言葉が出なかった。このまま廃線になってしまうのではないかとさえ思ったほど。復旧工事が始まってみるみるうちに線路がつながっていく様子に、感激すると同時に元気をもらうことができた。箱根山の風景に登山電車はなくてはならない存在。帰ってきてくれて本当にありがとう」と喜びを言葉にする。

 箱根登山鉄道とともに多くの観光客に箱根の魅力を提供してきた「富士屋ホテル」。営業本部マーケティング部の植野高久さんは「工事期間中の御苦労は大変だったことと思う。オール箱根で運転再開を祝福したい。登山電車の走る音が箱根の活性音となり響き渡る日を心待ちにしていた。沿線の宮ノ下駅にありリニューアル中だった富士屋ホテルは、7月15日にいよいよグランドオープン。連携して箱根の発展を目指したい」と意欲を見せる。

 隣接する敷地を箱根登山鉄道が走る彫刻の森美術館の福間光宣さんは「小田原で育ち箱根で働いてきた。登山電車が運休している間、走る姿と音が見聞きできなくなりさみしかった。何よりも『彫刻の森駅』という施設名が駅名になっているだけに早い運行再開を願っていた。スイッチバックを繰り返して懸命に登る姿に勇気をもらい続けた。急がないけど登り続ける登山電車。再開に心からエール」と話す。

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