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姿を消す小田原発着の通勤列車に惜しむ声 利用者の数だけ小さなドラマも

「185系」車両で運行されている「おはようライナー新宿26号」は姿を消す(1月19日撮影=加藤恵三)

「185系」車両で運行されている「おはようライナー新宿26号」は姿を消す(1月19日撮影=加藤恵三)

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 3月のダイヤ改正で姿を消す、小田原-東京・新宿間を走る座席定員制の通勤列車「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」に惜しむ声が上がっている。

「おはようライナー新宿26号」

 JR東日本は3月13日に行う春のダイヤ改正で、新たに小田原-新宿・東京駅間を走る特急「湘南」の運行を始める。これに伴い座席定員制の列車として運行していた「湘南ライナー」(東京-小田原)、「おはようライナー新宿」(小田原→新宿)、「ホームライナー小田原」(新宿→小田原)は姿を消す。

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 小田原と首都圏を直通で結ぶ3ライナー。目的地まで座れることもあり利用者は多い。「勝負をかける日の朝は『おはようライナー新宿』を利用して車内で準備をした」「都内の総合病院に入院した母の看病のため利用していた。2年かかって無事に退院した」「仕事がうまくいかないときに飛び乗った。程よい時間で落ち込んだ気持ちを立て直すことができ、家族に笑顔を見せることができた」など、さまざまなドラマも乗せていた。

 3月15日より平日に運行を始める特急「湘南」の乗車には特急券が必要で、事前購入の特急料金は760円~1,020円(別途乗車券か定期券が必要)となる。特急「湘南」と特急「踊り子」は「E257系リニューアル」車両に統一され、「185 系」車両は姿を消す。