小田原を中心に神奈川県西部地域で活躍するバルーンパフォーマーのベンジャミンさんが、安心して暮らせる春が来ることを待ち望んでいる子どもの姿を風船で表現し、人々に笑顔を届けている。
マルシェや朝市などイベントで、子どもたちにバルーンアートを披露してきたベンジャミンさん。ベンジャミンさんのパフォーマンスを楽しみにする小さなファンも多く、制作されたバルーンアート作品を大切に持ち帰るリピーターも多い。
ベンジャミンさんは、コロナ禍でイベントなどの回数が減るも、ユーチューブやブログなどでパフォーマンスを披露し、子どもたちに作品を発信している。
「今年はコロナ禍で多くの問題に直面しながら春を迎えた。子どもたちに少しでも笑顔になってほしいと思い、春爛漫(らんまん)の中で季節を楽しむ子どもの姿をバルーンで表現。『春よこい。早くこい』と歌っているイメージにした」と話す。