ハンドメイド作家の土屋ひろみさんが提供する帆布(はんぷ)素材のバックが注目され品薄状態になっている。土屋さんは「多くの人に購入していただきとても有り難い」と感謝しながら製作に忙しい。
土屋ひろみさんのブランド「JUN21」から発売されている帆布オリジナルバックの商品アイテム
和柄(わがら)をモチーフにした作品が多い土屋さんの作品。ブランド名は「JUN21」で、自分の誕生日から命名。「カミイチ」(小田原・上府中公園)、「相模国分寺手づくりマーケット」(海老名・中央公園)、「GOOD DAY MARCHE」(松田町)、「西海岸マルシェ」(平塚駅前)など西湘・湘南地域のイベント会場などで販売をしてきた。
「そろそろブランドとして確立した商品の開発をしたい」と考えていた土屋さん。ジーンズのリペアと販売をしているDenimman(デニムマン)の新倉健一郎さんと巡り会い、コラボして新商品を上市(じょうし)することになった。
土屋さんと新倉さんとで新商品の開発作業が続き、素材に8号帆布を使用し、基本カラーはブルーとネイビーの2色。当面の商品アイテムは「8号帆布 オリジナル手提げバッグ」(7,700円)、「8号帆布オリジナル斜め掛けバッグ」(9,350円)、「8号帆布オリジナルショルダーバッグ」(8,250円)、「8号帆布オリジナル2wayトートバッグ」(1万1,000円)の4種類。既に一部の商品については予約待ちとなっている。
土屋さんは「今年の1月にプロトタイプを発表したところ好評だった。その後、ニーズを把握して現在は4種類だが、一品一品手作りのため、基本デザインをベースにしたオーダーにも対応して喜ばれている」と話す。
「Denimman(デニムマン)」のネットショップで取り扱う。